2014年10月

minalifes南相馬市の住民が特定避難勧奨の指定解除に反対して国会にやって来ます。

内閣府・経産省への要請行動、記者会見、院内集会、首相官邸付近でのデモ参加など盛りだくさんの行動を行います。

是非、ご参加をよろしくお願いします。

チラシをダウンロード
https://dl.dropboxusercontent.com/u/23151586/141010_minamisoma.pdf 

政府宛の公開質問書はこちらをご覧ください。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/1010.html


南相馬市特定避難勧奨地点解除!
汚染地への居住の強要に抗議する集会

 
【理由】空間線量率が20ミリシーベルトを下回った
【時期】早ければ10月中
 
しかし、ホットスポットの指定であるにも関わらず
・全世帯の測定は終わっていません。
・住民全員にも説明がなされていません。
 
この地域は山を境に飯館村、浪江町に隣接している特に汚染の酷い地域です。また、多くは妊婦・子どもがいた世帯です。地域住民は、子どもたちを守ろうと、国の測定基準に沿った測定を続け、解除反対の署名を集め、南相馬市の汚染実態を南相馬市、福島県、国に対して適切な対応を訴えてきました。
今回の政府の措置に対し、「南相馬・避難勧奨地域の会」が上京し、政府交渉および窮状を訴える集会を開きます。
住民が測定したデータ・各所に訴えてきた内容・放射能汚染の実態の新事実 を公表します。およそ知られていない南相馬市の放射能汚染の状況を広く世間の皆さまや、南相馬市から首都圏に避難している避難者に伝える集会です。ぜひご参加ください。
 
日時: 10月10日(金) 場所 : 参議院議員会館のB104
14:00~15:00 経済産業省への申し入れ・政府交渉(調整中)
15:30~16:30 一般向け集会 参加費:500円(資料代)
18:30~19:00 参議院議員会館前で、アピール行動 どなたでも参加可
※抗議行動にご参加の方は、18:30 参院議員会館前にお集まり下さい
 
主催 : 南相馬・避難勧奨地域の会
共催 : 福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、FoE Japan、
避難・支援ネットかながわ(Hsink)、ひまわりプロジェクト南相馬
問合せ info.hsink@gmail.com(避難・支援ネットかながわ)

141003「一方的な説明会ダメ!」署名提出

10/9から、鹿児島県5箇所で、川内原発の審査書の説明会が開催されます。
しかし、この説明会は、規制庁が1時間で審査書の内容を説明し、それに関する質疑が30分(延長も可とのこと)行われるだけの一方的なもの。インターネット中継も、写真撮影も、録音も禁止。
これにおかしい!ということで始まった「一方的な説明会ダメ!」署名。おかげさまで、一次締切の10/2までに2021筆の署名が集まりました。10/3に、薩摩川内市、鹿児島県にそれぞれ提出しました。

・一方的な「説明会」ではなく、原発再稼働の賛否を議論する「公開討論会」や、住民の意見をきくことを目的とした「公聴会」の開催を行うこと
・「説明会」は、各地の住民が十分質疑に参加できるように、鹿児島県の各自治体で複数回開催すること
・インターネット中継を行い、会場に行かない人も中継をみれるようにすること

薩摩川内市は、「5箇所の説明会のやり方は、県が決めること。再稼働の是非は、市民によって選ばれた市議会が判断(つまり公聴会や公開討論会は必要ない)」と回答。
鹿児島県は、公聴会や公開討論会の開催の可否については言及せず、インターネット中継については、「説明会は、県民対象のため、インターネット中継する必要はない。県民のみなさんに”生の説明”をきいてもらう。録画したものを、のちほど公開する」と回答。

市民たちは、「一方的に審査書の内容を説明され、質疑がたったの30分。これは市民の意見をきくには不十分」「佐賀の玄海原発でプルサーマルを導入するときは、公開討論会をやった」「透明性を高めるためにも、インターネット中継を導入すべき」などと要望しました。
 
鹿児島県内(薩摩川内市、鹿児島市、姶良市、いちき串木野市など)および県外(佐賀、関西、東京)などから市民15人が参加しました。
鹿児島県内のメディアでは大きく報道されました!

【動画】原発住民説明会で市民団体が申し入れ(KTSニュース)
http://news.ktstv.net/e52157.html 


【動画】原発住民説明会で市民団体が申し入れ

署名継続しています。ぜひ、ご協力ください! 

オンライン署名:https://pro.form-mailer.jp/fms/b1577ec165569

Change.orgより署名: http://goo.gl/hm4m11

紙の署名(PDF)https://dl.dropboxusercontent.com/u/23151586/sendai_setsumeikai_dame.pdf  


以下、提出した要請書です。
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<※鹿児島県知事あての要請文写し。薩摩川内市長宛の要請文も内容は同様>
2014年10月3日
鹿児島県知事 伊藤祐一郎 様 

川内原発再稼働問題:一方的な「説明会」ではなく
住民の声を聞く「公聴会」や
再稼働の賛否を討論する「公開討論会」の開催を求めます

川内原子力発電所に係る新規制基準適合性審査結果に関する住民説明会が、10月9日から薩摩川内市、日置市、いちき串木野市、阿久根市、さつま町で予定されています。

しかし、これは「審査書」に限定した一方的な説明会であり、住民の意見を十分にきき、再稼働に関する意思決定に反映させるものではありません。

福島原発事故に見るように、ひとたび事故が起これば、その影響は広範囲に長時間続きます。私たちの故郷が失われる可能性もあるのです。
それなのに、私たちが意見が言う場はありません。これはおかしいです!

すべての県民が、再稼働に関する賛否の根拠を知ることができる「公開討論会」や、住民の意見をきくことを目的にした「公聴会」の開催が必要ではないでしょうか。

また、現在の「説明会」は、参加対象を限定して、各地でたった1回の開催であり、参加者の発言時間も限られています。透明性も十分確保されているとはいえません。会場にいけない人が説明や質疑をみることができるようにインターネット中継などが必要です。

私たちは、以下を要請します。

・一方的な「説明会」ではなく、原発再稼働の賛否を議論する「公開討論会」や、住民の意見をきくことを目的とした「公聴会」の開催を行うこと
・「説明会」は、各地の住民が十分質疑に参加できるように、鹿児島県の各自治体で複数回開催すること
・インターネット中継を行い、会場に行かない人も中継をみれるようにすること

9月25日からの8日間に、県内外から賛同署名2021筆が集まりましたので、提出します。

反原発・かごしまネット/川内原発建設反対連絡協議会/避難計画を考える緊急署名の会/川内原発の再稼働に疑問を持つ市民の会(出水市)/ピースアクト出水/原子力規制を監視する市民の会/原発避難計画を考える水俣の会/グループ原発なしで暮らしたい・水俣/原発の再稼働ストップ水俣の会 /玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会/原発ゼロをめざす水俣の会/福島老朽原発を考
える会/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)/グリーン・アクション/FoE Japan

 御嶽山の噴火、多くの方々が命を落とす惨事となりました。亡くなった方々のご冥福を謹んでお祈りします。

御嶽山の噴火に関連して、菅菅官房長官は、御嶽山噴火は川内原発の再稼働に影響を与えないとし、その理由として、(1)御嶽山の噴火は水蒸気噴火で予測困難だった、(2)火砕流は川内原発に届かない、と発言しました。
しかし、(1)に関しては、報道にある通り、多くの火山学者は(水蒸気噴火であるかどうかはともかく)噴火予知の困難を指摘しています。
たとえば、以下の記事をご覧ください。
川内原発の火山審査に専門家から疑義噴出 審査「合格」の根拠崩れた形に | 
原発再稼働の是非 - 東洋経済オンライン(2014年9月3日)
http://toyokeizai.net/articles/-/47016 
この中で、東京大学地震研究所の中田節也教授は、「巨大噴火の時期や規模を予測することは、現在の火山学では極めて困難、無理である」と発言しています。

(2)に関しては、原子力規制委員会阿の審査では、原発から数キロの近傍に火砕流の痕跡があり、九州電力でさえ最終的には火砕流が到達する可能性を認め(九電補正申請書)、その前提で審査が進みました。

原発に対する火山噴火の影響は火山灰等もありますが、川内原発で最も議論になったのは、原発まで火砕流が到達する巨大噴火のリスクでした。
約7000年前に鹿児島沖で巨大噴火が発生しています。南九州には有名な桜島も含む「姶良(あいら)カルデラ」など複数のカルデラ火山があります。
原子力規制委員会の「火山影響評価ガイド」にもとづけば、①このような巨大噴火が原発の「運用期間中(運転期間中および核燃料の保管期間中)」に発生する可能性が十分低いかどうか、②モニタリングで前兆現象を把握したときに、③原発をとめ、燃料棒の運びだしを行うなどの対処方針が策定されているかどうかをチェックすることになっています。
①については科学的な根拠が十分しめされていない上、②が可能なのかについても疑問が多く、③のについては、九州電力の補正申請には「核燃料を搬出する方針である」としか書かれていません。
原発をとめ、燃料棒を冷却し、搬送先をみつけ、搬送するまでには長い年月が必要で、専門家は「少なくとも5年は必要」としています。
原子力規制委員会の川内原発の審査は、火山リスクが大きな争点だったのにも関わらず、火山専門家を入れずに行われました。
川内原発の火山噴火リスクについて、改めて審査をやりなおすべきではないでしょうか。
(FoE Japan 満田夏花) 

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